声楽曲受験対策基本講座(動画解説)

【最短合格】声量が欲しい方必見💫自宅で上達!音高・音大・宝塚受験対策

皆さんこんにちは

声楽家ボイストレーナーのかおりです😊

これから音楽系の受験を控えている皆さまは、現在このような思いを抱かれてないでしょうか?👇

☑正直思うように歌の練習ができてなくて受験が不安。

☑コロナの影響で積極的にレッスンに通えなかったので不安

☑将来舞台に立つことが夢で、声楽曲が受験課題の学校を今年度受験したいと思っているけど、まだ専門的なことを学んだことがなくて今から始めたとして受験当日までに間に合うか不安

☑自宅で独学でも上達する発声練習方法があったら知りたい。

☑今年度受験生じゃないけど、今後の受験に備えて早いうちからしっかり声を研きたい

 

上記の項目に一つでも当てはまるようでしたら、今回の記事はあなたにとってきっと前向きな気付きが得られる記事となることと思いますのでぜひ最後までご覧ください☺️

今回の記事でご紹介するエクササイズを実演付きで解説したこちらの動画もぜひ併せてご試聴ください🎵

今回の記事では、主に今年度音楽関係(声楽)の各種受験、音楽高校、音楽大学、宝塚音楽学校の受験を控えている受験生の皆さまを対象に、今からでもしっかり取り組んでいただければ十分間に合う可能性が高まる効果的な発声練習方法についてご案内したいと思います

今現在、コロナの影響でなかなかレッスンに通えず不安な日々を送っている受験生が多くいらっしゃることと思います。

そうした皆さまに、少しでも前向きに受験に向けてモチベーションを維持しながら学んでいただけるきっかけとなれたらとても嬉しく思います

もちろん、健康的に楽しめる新たな趣味として歌を練習してみたい方にとっても、気軽に取り組んでいただける内容のエクササイズとなってますので、ご紹介します練習方法を安心して楽しんで実践していただければ幸いです✨

そもそも受験時の選考基準って?

そもそも、受験はどういった基準で選考していると思いますか?

もちろん上手だと有利ですが、選考するうえで大切な基準があります

それは、、、

可能性 (伸びしろ)

です💫

これから先、学校で本格的に学んで技術を習得し将来様々な舞台を経験し活躍できそうな可能性を感じる生徒に魅力を感じるのです

なので、受験時で完成されている必要はありません

『受験の時には何とか完成させなきゃ!』

という焦りによって、不自然に取り繕ったり、無難に小さくまとめたような表面的な歌い方をするよりも、多少表現方法は粗削りであったとしても、体に無理なく芯のある響く声で堂々と歌える生徒の方が受験では有利なのです

受験生ちゃん
受験生ちゃん
希望が見えてきた✨

 

合格に必要なのは【安定した声の土台】

受験日当日に体に無理のない芯のある響く声で堂々と歌える表現力を身に付けるために必要なのは、声の土台作りです。

まずは無理なくしっかりと響く声作りを丁寧に行なっていきましょう!

※今回お伝えするのは、これまでご紹介したトレーニングに合わせて行っていただくと理解しやすくより効果も実感しやすいので、ぜひ併せてご確認ください

✏関連記事✏

自宅で簡単!動画で学ぶ上達する発声練習方法を一挙公開💫皆さんこんにちは! 声楽家・ボイストレーナーのかおりです🎵 今日の記事では、ご自宅で独学でも効果をご実感いただける実...
高音•低音の苦手を克服🎵動画で学ぶ✏️自宅で独学でも上達できるトレーニングをご紹介皆さんこんにちは! 声楽家・ボイストレーナーのかおりです🎵 今回の記事では、歌に関するお悩みで現在多く寄せられている...

それでは!今回は合格に必要な声の土台作りをテーマとして

無理なく響く声で、声量アップ

が望める効果的な発声練習方法をご案内します🌟

丁寧に確認されながら練習されてみてくださいね

楽に声量アップが望める開口母音トレーニングとは?

先ほど関連記事をご紹介しましたが、これまで過去のボイトレ記事にて閉口母音、閉口母音~開口母音に移行するトレーニングをご案内してきましたね!

これらを行っていただけていれば、たいぶ無理なく自然に響く声で発声する感覚は掴めてきているのではないかなと思います💡

本日は、ホールの後ろまで無理なくしっかり響く声で歌えるようになるための声の土台作りとして、より発展的な開口母音にて行うトレーニングをご案内します

ぜひリラックスして練習してみてください🌟

スポンサーリンク

【芯のある豊かな響きを目指す】開口母音トレーニングの実践

 

①まずは背筋を伸ばしてまっすぐ立ちます。

このとき腹部は弛めましょう

②口の形をあくびのフォームにします。

一度あくびを実際にしていただくとスムーズかと思います

③そのままあくびの状態で口表面を開けた“あ”“え”の母音を交互に発音しながら発声します。

発声するときに口表面の形は変えずにあくびのフォームのままにして舌の先が軽く下の歯の裏についたたままで発声することがポイント。

⬇以下のような流れで発声⬇

音階  ドレミファソファミレドー♪

発音  あえあえあえあえあー♪

※低音域の《》からスタートして《》まで上がったらまた降りて始めのドに戻る形。この流れで半音ずつできるところまで上げていきます

今回の練習方法は口表面が始めから大きく開いている分歌い始めの時点で息を沢山吐きすぎてしまい、体に余計な負荷がかかり結果として息の流れが止まり声帯周辺の筋肉にとって負担となりやすいのです

なので、歌い始めは点で軽く発声する意識を持ちましょう

点で出したあとにすぐ横隔膜をスムーズに動かす意識を持つことができれば、体を効果的に使った状態で自然によく響く声で歌える感覚を掴むことができるかと思います✨

結果として声量アップ&安定感のある発声技術の定着が望めます

まずは無理なく丁寧に練習してみてくださいね🎵

 

受験したいと思った時がタイミング

お疲れさまでした☺️

発声練習いかがでしたでしょうか?

今回のトレーニングもコツコツ練習していただけましたら、少しずつコツが掴めるようになるかと思います。

そうなれば聞く人に『きっと将来素敵な歌い手になる!』と可能性を感じてもらえるような美しい響きの印象深い声を手に入れることに近づけることと思いますよ✨

ぜひ楽しみながら、ご自身の可能性を信じてお声を磨かれてくださいね

また、そもそも受験対策を始める時期というのは

《受験したい!!と決意した時》

がそのベストなタイミングだと考えてます

もちろん早いうちから準備できた方が良いですが、場合によっては《決めた時には既に受験当日が差し迫っていた!!

という方も結構いらっしゃるのではないかなと思います。

受験先の難易度によっては受験当日の数ヶ月前ですと、かなりギリギリのラインにはなってしまいますが、

受験当日に向けて緻密に戦略を練ってレッスンスケジュールを組むことができれば、

最短2、3ヶ月で各種音楽教育機関の合格ラインに届く基本的な発声技術を習得することは可能です💡

実際にこれまで、
難関音楽高校•音楽大学、高倍率の某ミュージカル団体養成所に数ヶ月の集中レッスンを受講されたのち合格された方がいらっしゃいます

ただ、これは本当にギリギリのラインになりますのでできれば受験を決めたらできるだけ早い段階で一度専門家にご相談される方が安心かとは思います

そうは言っても、、、

『今更、間に合わないよね💦』

と遅いからといってチャレンジせずに諦めてしまうのはとてももったいないことです

取り組み始める時期が遅かったとしても、そこで受験を決めたことには何か意味があるのだと思います

また、そういう方こそ素晴らしい集中力を発揮して数ヶ月で飛躍的に成長し、希望する学校とのご縁を得られた方を沢山見てきました🌈

どんな状況であっても前向きに、ご自身の可能性を信じて、未来に希望を持って進んでいただければと思います

夢を叶えたい多くの方々の想いを後押しできますと幸いです

最後までお読みくださりありがとうございます✨

声の潜在的な魅力を引き出す機能的なメソッドの詳細&体験レッスンのお申し込みはこちら